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文春新書『英語学習の極意』著者サイト

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観劇・読書メモ 8

平成23年3月8日~8月1日の実況です。日付を遡る形で記載しています。

ひとつ前の 平成22年11月20日~平成23年3月7日 の実況はこちら。
ひとつ後の 平成23年8月2日~12月27日 の実況はこちら。


観 劇:
【観劇マナー】
上演中、
コンビニのビニール袋ノド飴の小袋のシャカシャカ音は、劇場じゅうに響きます。
ビニール袋は手元に置かず足元に。ノド飴は開演前に口に含む。これが大事なマナーです。


230730 国立能楽堂特別企画公演 新作能  影 姫 @ 国立能楽堂  作・馬場あき子、演出・梅若玄祥、出演・塩津哲生、大槻文藏、山本東次郎
(能を拝見するのは、じつに大学2年生以来。33年ぶりである。存在によって吹き渡る風を感じた。「影姫」 公演は、能の流派を超えた共演であるらしい。)

230728 帝劇開場100周年記念公演 三 銃 士 @ 帝国劇場  井上芳雄、山口祐一郎、瀬奈じゅん、和音美桜(かずね・みおう)、橋本さとし、石井一孝、岸 祐二、坂元健児、シルビア・クラブ、吉野圭吾、今 拓哉
(血沸き肉躍る音楽。和音美桜さんの甘美な微笑。ミレティとアトスの別れの場面で電撃が駆けた。)

230716 加藤健一プロデュース100本記念 滝沢家の内乱 @ 下北沢 本多劇場  脚本: 吉永仁郎、 出演: 加藤健一、加藤 忍、<声のみ> 風間杜夫、高畑淳子
(屋根の上を居場所としてなごむ馬琴がいい。中でも、嫁のお路を幻夢する場面。鈍重に過ぎてゆく第1幕は、やや間延び。第2幕だけでも芝居として成立するのでは?)

230715 おどくみ @ 新国立劇場 小劇場  脚本: 青木 豪、 出演: 高橋惠子、小野武彦、浅利陽介、黒川芽以(めい)、谷川昭一朗、根岸季衣(としえ)
(期待を上回る毒とテンポとコミカル。「現代の皇室」 というテーマをよくぞ危なくすりぬけつつ飽きさせず料理したものです。黒川芽以さん、すべてが きれいでかわいい。彼女の出演ビデオを全部見たくなった。)

230702 帝劇開場100周年記念公演 風と共に去りぬ @ 帝国劇場  脚本: 菊田一夫、 出演: 米倉涼子、寺脇康文、紫吹 淳、岡田浩暉(こうき)、山崎未花、凪ともこ、永田博丈、山田敦彦
(寺脇さんのレット・バトラーは、カッコいい。あぁ、こんな素敵な物語だったのか。米倉さんのスカーレット姿は、ウーマン・イン・ホワイトで笹本玲奈さんが演じるマリアンに似ていた。笹本さんにスカーレット役をやらせたい。もっとうまく泣けるはずだ。)

230629 水族館 @ 銀座みゆき館劇場  作: Aldo Nicolai、訳: 和田誠一、出演: 桑原一明、泉関奈津子、山崎未花、凪ともこ、永田博丈、山田敦彦
(訳者・和田誠一さんは5年前に亡くなられたが、ぼくは25年以上前に面識があった。その和田さんの翻訳戯曲の舞台を今宵ようやく見た。初日最前列中央の特等席。それぞれの人物の役づくりがしっかり。夢は無残に溶解しコミカルな結末だ。題名 「水族館」 は残念ながら誤訳。ここでは 「大型水槽」 の意だから、芝居の名は 「水槽の魚」 とすればよかった。)

230628 雨 @ 新国立劇場 中劇場  作: 井上ひさし、演出: 栗山民也、出演: 市川亀治郎、永作(ながさく)博美、梅沢昌代、たかお鷹、花王おさむ、山本龍二、武岡淳一、石田圭祐、山西 惇、植本 潤
(前から2列目 左端、囃し方の真ん前という特等席で、堪能した。ぼくにとって 「日本人のへそ」 と並んで今年一の舞台かもしれない。終演後、ホールを出たら栗山民也さんがおられたので 「すばらしい舞台でした」 と頭を下げた。)

230618 ヴェニスの商人 @ 劇団四季 自由劇場  平 幹二朗 (シャイロック役)、野村玲子 (ポーシャ役)、荒川 務 (アントーニオー役)、田邊真也 (バサーニオー役)、田代隆秀 (ヴェニス公/テュバル)
(平幹二朗さんの集客で満員御礼だった。2列目の席だったので、野村玲子さんのポーシャの表情の変化を眺めるのが楽しかった。平さんのシャイロックはストライクゾーンど真ん中の演技で、舞台中央奥へ去ってゆく老人の寂寥は無比。それにしても、コミカルな後日談のハッピーエンドで締めるシェークスピアの構成力よ。)

230609 ヒア・カムズ・ザ・サン @ サンシャイン劇場  脚本・演出: 成井 豊  出演: 阿部丈二、西川浩幸、大森美紀子
(SF 構成の素材は、モノにまとわりつく記憶を読むちから。肉親の、皮をむけばせつない思い。)

230609 水平線の歩き方 @ サンシャイン劇場  脚本・演出: 成井 豊  出演: 岡田達也、岡田さつき、前田 綾
(キャラメルボックスから元気をもらった。SF 構成の素材は、幽霊。謎解きにぞくぞくさせられた。水平線は、たった 4.4キロ先なんだ、というセリフに美しい夕焼けを見た。)

230522 レ・ミゼラブル @ 帝国劇場  別所哲也、今 拓哉、新妻聖子、笹本玲奈、稲田みづ紀、野島直人、三波豊和、阿知波悟美(あちわ・さとみ)、阿部よしつぐ  指揮: 塩田明弘
(ぼくの52歳の誕生日の自分へのプレゼント。帝劇D列47番。)

230517 レ・ミゼラブル 帝劇開場100周年記念 スペシャル・キャスト・バージョン @ 帝国劇場  鹿賀丈史、別所哲也、岩崎宏美、島田歌穂、斎藤晴彦、石川 禅、岡幸二郎、林アキラ、神田沙也加、鳳 蘭、加藤清史郎  指揮: 塩田明弘
(あらためて作品のパワーに圧倒された。2週間経ってもまだ脳にレ・ミゼの旋律が流れ続ける。)

230513 たいこどんどん @ Bunkamura シアターコクーン  作・井上ひさし、演出・蜷川幸雄  出演・中村橋之助、古田新太(あらた)、鈴木京香(きょうか)、宮本裕子、六平直政(むさか・なおまさ)、瑳川哲朗(さがわ・てつろう)
(この 「たいこ」 が幇間のことだと、幕が開いてから知るといった具合でしたが、下ネタも満載の痛快劇で、井上ひさし初期作品には 「日本人のへそ」 と合わせぼくは陥落してしまったようです。)

230508 朗読劇 私の頭の中の消しゴム 3rd letter @ 天王洲 銀河劇場  吉野圭吾 × 紫吹 淳  脚本・演出: 岡本貴也
(昨年9月は 笹本玲奈 × 溝端淳平の公演で感動の渦でした。今回も深い感動をいただきました。心臓を垢すりされたような気分。帝劇の怪演男の吉野圭吾さんは、意外にも直球勝負でした。愛のかたちも、別れの可能性も、すべて観る人ひとりひとり自分のこととして受け止められるから感動がとりわけ深いのでしょう。)

230503 ことばの力 Vol. 5 隣人たち @ 竹の塚地域学習センター4階ホール 作・演出: 山下光治、劇中歌作詞:山下光治、作曲:ナルミ、ピアノ演奏:伝(でん) 恵津子、出演:尾形正子、山下芳子、細井健司、泉 幸男
(わたしは、ナチス親衛隊のアルトロウイ・ホルスト大佐を演じました。)

230429 わらび座 企画・制作 ミュージカル おもひでぽろぽろ @ 天王洲銀河劇場    朝海ひかる、杜けあき、三重野 葵、碓井涼子。演出: 栗山民也
(千穐楽公演。民謡舞踏で わらび座らしさを出した。これから平成26年3月まで、朝海ひかるさんが演じた主役を碓井涼子さんが演じて長期公演だ。碓井さんは新妻聖子さんのような躍動感にあふれたひとで、このお芝居を一層深めてくれるに違いない。碓井さんをたずねて銀河劇場の楽屋を訪問させていただいた。)

230416 ピュアーマリー公演 ミュージカル ステッピング・アウト @ シアター1010    保坂知寿、寿ひずる、伊東弘美
(「コーラスライン」 をなぞったような作品で、しかもこちらは冗長。ロンドンで昭和59年から3年間もロングランしたのは、たぶん日本人には分からないツボがあるんだろうな。)

230413 劇団軌跡 リーディングシアター Vol.2 Dreaming II @ TACCS1179 (上落合一丁目)
(ぼくの読者イベントに朗読者として出演してもらう予定の屋敷真優子さんが出るというので観劇。「朗読劇」と銘打ってあるが、若い人中心の役者陣はセリフをほとんど覚えていて、目の動きで演じる余裕あり、本来あるべき朗読劇だった。しかし今回の演目は台本があまりに凡庸でガッカリさせられた。あと、演目+役者名をコピー機で刷った1枚紙くらい配ってもよかったのでは?)

230408 幸福な王子 @ 劇場 MOMO (中野三丁目)   原作: オスカー・ワイルド、構成・演出: 佐川大輔、出演: 三石美咲、矢ヶ部妙子、廣瀬正仁、箱田好子、町屋圭祐、雨宮俊夫
(ミニマルな舞台道具だが、変化に富んだ語りとアクションで想像を最大限に刺激してくれる。爽快。そして終局の深い感動。みごとな舞台だった。)

230407 公房工房 @ 劇場 MOMO (中野三丁目)   原作: 安部公房、構成・演出: 佐川大輔、出演: 佐川大輔、尾身美詞(みのり)、中原くれあ
(安部公房短篇を再構成し、ダンスを加えたオムニバス作品。THEATRE MOMENTS 公演。きのうシアターΧ でビラを手にして、中野に初遠征。公房作品やシュールレアリスムの絵を見るときに活性化する脳の部分に赤い火が点った。佐川大輔さんの人間味のファンになった。この劇団の公演は欠かさず観たい。)

230406 とんでもない女 @ シアター Χ(カイ)   川島なお美、下條アトム、板垣桃子、作・演出: 中津留章仁
(何度見ても、コミカルで、そして深くて。3度目の観劇です。平成17年4月 @ ベニサンピット、平成21年7月 @ シアター Χ に引き続き。前回2回、吉田 羊(よう)さんが演じた薄幸の紗耶香の役を、今回は板垣桃子さんが受け継いだ。可憐な吉田 羊さんのこと好きだったので降板は残念でしたが、板垣紗耶香もパワーがあって楽しめました。)

230327 日本(にっぽん)人のへそ @ シアターコクーン  演出: 栗山民也、振付: 謝珠栄、出演:笹本玲奈
(千穐楽公演。舞台がすっかり練れて、さらにパワーアップしていた。井上ひさし氏の晩年の三流政治評論家ぶりは脇に置き、その脚本作品には向き合う価値があると感じた。
カーテンコールは、期待していた舞台挨拶はなし。音響ブースあたりにおられた栗山民也さんが舞台へ駆け下りて挨拶の列に加わったのと、小曽根さんが即興を弾き和音三打に合わせて全員が礼をしてお開きになった。)


230324 キャラメルボックス2011スプリングツアー 夏への扉 @ ル テアトル銀座  原作: ロバート・A・ハインライン、脚本・演出: 成井豊+真柴あずき

(キャラメルボックスらしい活気にあふれた舞台。冷凍睡眠 + 時間旅行もの。とりわけ最後の10分が感動的で、リッキー (實川貴美子さん) が冷凍睡眠の前に残したことばを聞いて涙が。主役の畑中智行さんのノリもいいし、着ぐるみもマスクもなしで猫役+狂言回しを演じる筒井俊作さんにも笑えた。)

230319 日本(にっぽん)人のへそ @ シアターコクーン  演出: 栗山民也、振付: 謝珠栄、出演:笹本玲奈
(文句なしの絶品の舞台に仕上がっていた。スジとセリフが分かっていても、見ていて、聞いていて、ほんとにおもしろい。毎日見ても飽きない境地に仕上がってるなぁ。「プロデューサーズ」 と並ぶね、これは。笹本さんも第2幕の固さが無くなった。)

230308 日本(にっぽん)人のへそ @ シアターコクーン  作曲・ピアノ伴奏:小曽根 真(おぞね・まこと)、出演:笹本玲奈、辻 萬長(つじ・かずなが)、石丸幹二、たかお鷹、山崎 一(はじめ)、久保酎吉(ちゅうきち)、植本 潤、吉村 直(すなお)、明星真由美、町田マリー、今泉由香、古川龍太、高畑こと美(たかはた・ことみ)
(一流の脚本家・小説家としておればよかったのに、憲法第9条を語るときカミングアウトして三流評論家に落ちぶれた井上ひさし氏を、ぼくは哀れむ。だから井上ひさし作品は30年前に 「イーハトーボの劇列車」 を見たのが最後だった。今回だって、笹本玲奈さんが出演していなければ、見なかっただろう。)

コンサート:


観 映:

230620 軽 蔑 @ 角川シネマ有楽町  鈴木 杏、高良健吾、大森南朋(なお)、緑 魔子
(鈴木 杏さんを観るための映画でした。もし彼女がここにいたなら、すべてをささげてつくしたいとおもいます。緑魔子さんの演じる海辺の老朽カフェのマダムも、うつくしかった。美女ですねぇ。
もともとアウトローものは好きでないので、映画そのもののテーマには乗れなかったのですが、観て、よかった。鈴木杏さんが出る作品は、ぜんぶ観なきゃ。)


230618 Musical "Memphis" (NHK プレミアム 230613 トニー賞ミュージカル特集・録画) 出演: Chad Kimball (Huey 役), Montego Glover (Felicia 役), J. Bernard CAlloway (Delray 役)
(テレビ視聴だが、ミュージカルの魅力があふれていたので、ここにメモします。230118~21 に Shubert Theatre で録画されたもの。)

230615 Black Swan (ブラックスワン) @ TOHO シネマズ日劇  監督: ダーレン・アロノフスキー  出演: ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス
(前想像を大幅に上回るパワーあふれる映画。現実と空想を境目なくオーヴァーラップさせ、映画というメディアを存分に生かした。何百枚もの現代絵画が生まれそうな気がする。後半、10秒ほど、あまりに怖くて目をつぶってしまった。R15+ という指定も適切。テレビではノーカット版は放映できまい。帝劇ミュージカルと客層が重なるのか、女性客が多かった。)

230606 Gainsbourg: Vie heroique (ゲンズブールと女たち) @ Bunkamura ル・シネマ  脚本・デッサン: Joann Sfar  出演: Eric Elmosnino, Lucy Gordon, Laetitia Casta
(ドライマティーニのような映画を想像していましたが、期待以上に はちゃめちゃコミカル、かつ女性の美しい瞬間をとらえていた。時々もどって来たい映画。)

230602 炎上 @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 市川雷蔵、中村鴈治郎、仲代達也
(炎上の寺院は、驟閣寺という名の二層の建物にしてあった。片足不具の青年を演じる仲代達也さんのすごみ。不具があざけられるシーンが重要な本作は、現代のテレビでは有意な放映はできまい。昭和33年作品。)

230602 潮騒 @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 朝比奈逸人、小野里みどり
(美男美女にはあらず。悪役というほどの悪役もなし。百恵・友和版を観たあとなので とりわけ地味に感じたが、好感。昭和46年作品。)

230601 人斬り @ 角川シネマ有楽町  原作: 司馬遼太郎作品を参考にしたらしい  出演: 勝新太郎、仲代達也、石原裕次郎、三島由紀夫、倍賞美津子
(出演俳優の名をみて目まいがする、なんとも贅沢な映画。石原裕次郎さんが理知的な坂本龍馬を。三島由紀夫演じる薩摩藩士・人斬り新兵衛は やや弱弱しく、殺陣シーンの目がおびえて見えるが、割腹は潔い気迫あり。倍賞美津子さんの遊女がいいね。勝新太郎さんの若々しさ。昭和44年作品。)

230530 不道徳教育講座 @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 大坂志郎、月丘夢路、信欣三、長門裕之、三崎千恵子
(じつに楽しい。こんな映画って、もう作れないんじゃないの? 映画の最初と最後に三島由紀夫さん自らが出てきて粋な口上をしゃべってくれます。はちゃめちゃ男と謹厳官僚の2役をみごとに演じる大坂志郎さん。昭和34年作品。)

230529 潮騒 @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 山口百恵、三浦友和
(初々しいふたりの大衆映画。恥ずかしながら有名な 『潮騒』 のストーリーをそもそもぼくは知らなかったので、はらはらしながら観てしまいました。何度も映画化されるのも納得です。昭和50年作品。)

230529 美徳のよろめき @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 月丘夢路、葉山良二、三國連太郎
(いまの価値観でみれば、何も起きていないに等しい。あぁ、有名な 「よろめき」 とはこういうことだったか。それにしても、みんなよくタバコを吸います。歌好きの若い女中が宮崎あおいさんみたいでかわいい。昭和32年作品。)

230528 お嬢さん @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 若尾文子、野添ひとみ、川口 浩、田宮二郎
(千恵子を演じる野添ひとみさんは、目元・顔立ちが笹本玲奈さんのよう。昭和36年作品。)

230528 憂国 @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 三島由紀夫、鶴岡淑子(よしこ)
(28分のモノクロ作品。巻紙に書かれた小説抜粋、能舞台のようなスペース、血まみれは一転し石庭に清く伏すふたりで終わる。18禁上映だが、猥褻は皆無。切腹で腹からはみ出た腸ゆえか。かねて話題の映画を観られて本望。昭和42年作品。)

230527 春の雪 @ 角川シネマ有楽町  原作: 三島由紀夫  出演: 竹内結子、妻夫木 聡、大楠道代、榎木孝明、岸田今日子、大岡蒼甫、若尾文子、真野響子
(小説 『春の雪』 は、最初のほうを少し読んでそれきりになっていた。かくも狂おしく熱く屈折したストーリーだったとは……。平成17年作品。)

230520 Letters to Juliet (ジュリエットからの手紙) @ Bunkamura ル・シネマ  Amanda Seyfried, Vanessa Redgrave, Christopher Egan, Franco Nero, Gael Garcia Bernal
(期待を大幅に上回る、すばらしい映画だった。婆さんのおセンチ旅行かな程度の予想で観たら、若いソフィ役のアマンダ・セイフライドさんの1秒1秒の表情がすべていい。ひとつどころか、ふたつの愛の結実。)

230414 ファンタスティック Mr. FOX @ 銀座シネスイッチ
(メリル・ストリープをはじめとする豪華声優陣に惹かれて。Mrs. Fox が張り切ったり、しっとりしたり、ぼくの女みたいだね。)

230325 専修大学創立130周年記念映画 学校をつくろう @ 有楽町スバル座
(時代を開く歴史青春群像ものには、じんじん来てしまう。専修大学の前身、専修学校の創立までを史実に沿って描く。創作ストーリーの部分が少なく、商業映画としては平板だが、事実の力は偉大で、十分に感動的だった。)

230320 Copie Conforme (トスカーナの贋作) @ ユーロスペース (渋谷)  監督: Abbas Kiarostami. 出演: Juliette Binoche, William Shimell
(ジュリエット・ビノシュさんは映画 「PARIS」 で見て、いい女優さんだと思っていた。この映画では全篇を支えている。すごい実力だ。
男と女のそれぞれの身勝手と期待感、願望、困惑、そんな諸々が ない交ぜになって浮遊する。9時には駅に行かねばならないという男。いま、8時の鐘が鳴った。エンディングまで絶妙だ。)


230316 The King's Speech (英国王のスピーチ) @ TOHO シネマズ シャンテ (日比谷)  Colin Firth, Helena B. Carter, Geoffrey Rush
(文句なしの秀作。演劇的楽しみもたっぷりだった。王妃エリザベス役のヘレナ・カーターさんが、大竹しのぶさんのノリ。言語矯正士ライオネル・ローグ役のジェフリー・ラッシュさんが芯の強くいたずらっぽいキャラで、心に残る。)


読 書:
<平成210522 以前に購入の積ん読(つんどく)本、ようやく読了>

230724 新ゴーマニズム宣言 SPECIAL 台湾論 (小学館、平成12年刊) 小林よしのり 著 
(今ごろ完読か、と笑われるかもしれないが…。だいたい知っていることばかりだったので、ほっとしたところもある。)

230507 インドへ馬鹿がやって来た (日本文藝社、平成20年刊) 山松ゆうきち 著 
(コミック・エッセイ。インドを担当している同僚に渡そうと思って読了したけど、商社マンとは対極の境涯話だった。しかしこれを読んだ限り、下層社会どうしを比べても、インドより中国のほうがまともなんじゃないかね…。)

230505 Pu der Baer (dtv junior、平成8年刊) A.A. Milne 著、Harry Rowohlt 独訳 
(『くまのプーさん』 ドイツ語版。訳者がプーさんの大ファンなのだそうで、昭和62年に完成の独訳はたしかに名訳です。)

230504 Everyday Life in Traditional Japan (Tuttle Publishing、昭和47年刊) Charles J. Dunn 著 
(徳川日本の人々の暮らしを多面的に記述した名著だ。これほど分かりやすい徳川時代の生活史は、日本語でも出ていないのでは?)

<平成230308 以降に購入・受領/読了>
230725 Cles pour la France en 80 icones culturelles (Hachette、平成22年刊)  Denis C. Meyer 著
(みごとな文化読本。小冊子にして売価 4,179円だが、価値あり。)

230725 Bi-Weekly ぴあ 最終号 8/4・18合併号  39年間ありがとう! 懐かしい企画盛りだくさんの永久保存版です。 (ぴあ株式会社、平成23年刊)
(前半は、36年間 表紙画を描いた及川正通さんへのオマージュ。昭和47年7月10日発行の創刊号の復刻版つきで 680円。)

230716 a green part of the world (Thames and Hudson、昭和59年刊)  Anthony Green 絵・著
(昭和14年生まれの Anthony Green の家族肖像画集。幻想画のタッチが惹きつける。)

230712 「橋口五葉展」 図録 (千葉市美術館、平成23年刊)  
(41歳で没した五葉は、短い生涯で2人分の藝術人生を生きている。)

230712 「遠藤健郎絵画展」 図録 (千葉市美術館、平成17年刊)  
(上質の風俗画ドローイング。)

230701/04 未来をささえる日本語力 (カナリア書房、平成19年刊)  岩崎美紀子 著
(言語教育とは文を生成する能力を身につけさせることであって、会話の決まり文句を覚えさせることではないこと。母語以外の言語の発音を自然に耳でピックアップする能力は小学校入学のころには衰えてしまうので、その後はむしろ理屈も交えて教えるほうがよいこと。それらから、小学校での中途半端な英語教育導入に反対する著者に同感。)

230623 Oxford School Shakespeare The Tempest (Oxford University Press、平成10年刊)
(このシリーズは気に入っています。英国の中学高校生向けに写真や注釈を多数入れてわかりやすく編集して、シェークスピア原作全文が収めてあります。映画上映もあるので、原作のさわりも読んでみようと。)

230623 実践プロジェクトファイナンス (日経BP社、平成23年刊)  井上義明 著
(久々に本業関連の本を買いました。中身はぼくの知っていることがほとんどですが、教科書としてたいへんよくできているので、会社で10冊くらい購入して若手社員にも読ませようと思います。)

230610/12 中国人の正体 中華思想から暴く中国の真の姿!  (宝島社、平成23年刊)  石 平(せき・へい) 
(副題は 「<利益極大化の原則> で全て読み解ける」 としたほうがいい。209~216ページに、わたくし泉幸男の体験談も載っております。)

230606 ZIPANGU ジパング 31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン。 (青幻舎、平成23年刊)
(まさに、オールスター勢揃いの図録。明らかにひとつの ism (派) であり school を形作ったこの現象を、ネオテニー と呼ぶか ジャラパゴス と呼ぶか ジパング と呼ぶか、さぁ今後10年、どんなイベントで名前が決まるでしょうね。
ぼくはあえて 「絆派」 と呼んでみたいです。
日本橋高島屋の展覧会を見る前に、まず予習で購入。)


230602 「パウル・クレー おわらないアトリエ」 展 図録  (東京国立近代美術館、平成23年刊) 

230525 斎藤真一作品集II 初期名作と瞽女(ごぜ)・さすらい  (不忍画廊、平成16年刊) 
(洋協の 「五月廻廊」 で購入。)

230506 Light & Dark  (A Shimmy Disc Publication, New York、平成4年刊) Michael Macioce 撮 
(ひと目で、いい写真集だと思った。ニシヤマ ヒロミさんが見立てて取り寄せた残部僅少のお宝。)

230506 Claudia Ahlering: Malerei/Zeichnungen  (Oktoberdruck, Berlin、平成20年刊) Claudia Ahlering 
(油絵とドローイング集。Hiromart Gallery の企画展で作品が気に入ったのでね。)

230506 「生誕100年 岡本太郎展」 図録(東京国立近代美術館、平成23年刊) 
(じつは岡本太郎はやや苦手で、図録は買わないつもりだったのだが、青年期の作品に大いに共感し、図録を買っておかないと後で後悔すると思った。)

230501 川島小鳥(ことり)写真集 未来(みらい)ちゃん (ナナロク社、平成23年刊) 川島小鳥 撮 
(川島小鳥さんは男性。未来ちゃんはご友人の娘。佐渡島。産経1面漫画、南ひろこさんの描く 「ひなちゃん」 みたいだ。東京都現代美術館から清澄白河駅へ行く道の eastend TOKYO BOOKS で購入。いったん本を放して行きかけたんだけど、雪道に うつむけに倒れた未来ちゃんの写真を思い出して、買いに戻ったんだよ。)

230429 ひとりぼっちのあなたに (新書館、原著・昭和40~42年刊、復刻版・平成16年刊) 寺山修司 著、宇野亜喜良 挿画 
(戦中から昭和20年代生まれの女性たちが、昭和40年代に胸をときめかせた、今でいえばブログの書籍化企画みたいな本だ。時間旅行へいざなってくれるね。表題本と 『さよならの城』 『はだしの恋唄』 の3冊セット。)

230429/0501 ゴドーを待ちながら (白水社、平成21年刊) Samuel Beckett 著、安堂信也・高橋康也 訳 
(いったいどんな作品なんだろうと、謎が神話のように膨張しつつあった。読後、あぁ、自分には 「ゴドー待ち」前と 「ゴドー待ち」後が存在するぞ。)

230415/0427 本当は謎がない 「古代史」 (ソフトバンク新書、平成22年刊) 八幡和郎(かずお) 
(日本書紀をはじめとする史料を素直に読み、常識を働かせた古代史解釈。説得力満点だ。これが通説になる日が待ち遠しい。)

230415/0423 江戸のお金の物語 (日経プレミアシリーズ、平成23年刊) 丸田 勲 著 
(ちょうど今読んでいる Everyday Life in Traditional Japan とも内容が重なり、興味深い。江戸時代の経済運営を通じて、経済原理が時代をこえて共通することも実感した。)

230415/17 江戸の卵は1個400円 モノの値段で知る江戸の暮らし  (光文社新書、平成23年刊) 丸田 勲 著 
(貨幣価値という共通の尺度を得ることで、江戸時代人たちが生き生きと動き出す。)

230413 新潮 (平成23年5月号) 特別付録CD 「音声劇・瘋癲老人日記」 原作・主演 谷崎潤一郎
(特筆すべき昭和37年放送のラジオドラマの CD つきなので、雑誌単発買いながらここに載せます。)

230413/0509 安部公房伝 (新潮社、平成23年刊) 安部ねり 著 
(自称、安部公房ファン。6~7作しか読んだことないのにね。公房伝に、文士の闘争的勢いを懐古。良し悪しは別にして、今は総じて八方美人になるのがラクな時代みたいだ。社会への露出方法が激増したからかな。)

230413 HOKI COLLECTION (ホキ美術館図録)  (ホキ美術館、平成22年刊) 
(3,500円の価値あり。開館記念展の展示絵画のほとんどを収録している。)

230409 「ボストン美術館浮世絵名品展 錦絵の黄金時代」 図録  (山種美術館)

230404 諧謔懐古 帰化したシュール [サモレアリスム]  (一葉社、平成13年刊) 遮莫次郎 画・文
(渡辺遮莫次郎さんの個展@ T-BOX で、遮莫ワールドに圧倒されてね。)

230327 世界に誇れる日本の藝術家555 (PHP新書、平成19年刊) 三上 豊 編
(竹内栖鳳から高橋留美子まで。555人の名鑑。ぼくも常識を身につけなきゃと思ってね。)

230327 没後15年 銅版画の詩人 「駒井哲郎回顧展」 図録 (資生堂 企業文化部、平成3年刊) 
(画廊 「ときの忘れもの」 にて。なんと福原義春コレクションの駒井作品の3分の1ほどは同画廊が斡旋したものという。)

230327/0501 この写真がすごい 2008年度版 100 Photographs 2008 (朝日出版社、平成20年刊) 大竹昭子 編・著
(100人の写真家が撮った、むむむ写真の選りすぐり。解説も簡潔的確。画廊 「ときの忘れもの」 にて、署名入り本をゲットした。)

2303--/230612 ソラリス (国書刊行会、平成16年刊) スタニスワフ・レム 著、沼野充義(みつよし)
(神の創造とは何なのか。創造がいかなる形をとりうるのか。その極限を思い描いたレムの作品は、一神教の原点を見つめている。憧憬が再生させた女性ハリーは、ぼくにとっても永遠の憧れだ。)

230315 Bernard Charoy: A Half Century of Painting and Drawing (ベルナール・シャロワ作品集) (Bruecke Editions、平成14年刊) 
(少女マンガのキャラが実在して、彼女をモデルに油画を描いたらこうなるのでは…。親しみやすく、うっとりみとれてしまう。1万5千円の画集だがやはり我慢できず、京橋の翠波画廊で買ってしまった。)


<図書館から借りて読了>
230727 SF文学 (白水社 文庫クセジュ、平成23年刊)  ジャック・ボドゥ 著、新島 進 訳
(中学生のころ盛んにスペースオペラを読んだ。最近も『ソラリス』を読んだし、SF文学は好き。本書はみごとな読書案内で、読みたい作品が激増した。)

230726 太陽熱エネルギー革命 (日経プレミアシリーズ、平成23年刊)  菊池 隆、堀田善治 著
(切り抜き帳的便利さはあるが、現実経済を見渡した経営の視点 = コスト感覚 = が欠落していて、妙に軽薄な読後感を残すのが惜しまれる。)

230724 ソウルで学ぼう (岩波ジュニア新書、平成18年刊)  水野俊平 著
(修学旅行生向けの入門書だが、よく書けている。国立中央博物館が平成17年に一新と。慶応2年の 「丙寅迫害」 で1万人超の朝鮮人キリスト教信徒と仏人9名が斬殺されたこと、初めて知った。)

230717 ゼミナール現代経済入門 (日本経済新聞出版社、平成23年刊)  伊藤元重 著
(前半は斜め読みしていたが、後半の為替レートや貿易自由化、農政などの話は丁寧に読んだ。やはり、元重(もとしげ)節はいい。)

230703 中途採用捜査官 逃げるシンカー (徳間書店、平成22年刊)  佐々木 敏(さとし)
(韓国の若年層国外流出への深刻な危機感など、韓国事情を取材した部分は読ませる。ドラマの部分は凡庸。)

230629 エドワード・サイード ペンと剣 (クレイン+れんが書房新社、平成10年刊)  デービッド・バーサミアンによるインタビュー、中野真紀子 訳
(サイード氏が憧憬するパレスチナとは、矜持をもってイスラエルと対等共存する多文化・多文明空間。だが。)

230626 世界経済のオセロゲーム (日経プレミアシリーズ、平成23年刊)  滝田洋一 著
(目下の経済を俯瞰。単なる総論にとどまらず、きらりと光る箇所あり。)

230625 対論 たかが信長 されど信長 (文藝春秋、平成4年刊)  遠藤周作+α 著
(信長をめぐる高等雑談。)

230622 あっぱれ技術大国ドイツ (新潮文庫、平成23年刊)  熊谷 徹 著
(中規模企業がニッチ市場を手堅く攻めるドイツの工業。著者は昭和34年生まれだから、ぼくと同い年。NHK 入局後 8年ほどして、ドイツ在住のフリージャーナリストになった。)

230619 二宮金次郎の一生 (栄光出版社、平成14年刊)  三戸岡(みとおか)道夫 著
(カバーの装画が小学校低学年向きだが、内容は成人向きのビジネス書だ。その地の農業生産の実力を過去データをもとに分析して適正な税額を割り出し、余剰生産分が農民のインセンティブとなるようにする。先行投資をして生産基盤を整備する。政策そのものを現代に流用することはできないが、合理・革新・忍耐の清新さは今日なお鑑としたい。)

230605 学びなおす日本史 近代編 (PHP研究所、平成23年刊) 近現代史研究室 著
(ペリー来航から GHQ 占領統治の終りまでに 263ページも使ってあるから、幕末の様相が分かりやすかった。岡田以蔵(いぞう)やアナボル論争は出てくるけど、南京事件も慰安婦もない。一応まともな本だね。独創性はないけど、それで結構。)

230603 学びなおす日本史 古代編 (PHP研究所、平成23年刊) 日本博物倶楽部 著
(平清盛の全盛期まで。独創性はないが、学参書感覚の編集でありながら清盛までで257ページも使うわけだから、あの分かりにくい保元の乱・平治の乱もようやく理解できたよ。)

230601 カルト資本主義 (文藝春秋、平成9年刊) 斎藤貴男 著
(稲盛和夫だの船井幸雄だの、そういうアダ花に人はなぜ群がるんだろね。)

230521 おいしい中国 「酸甜苦辣」 の大陸 (文藝春秋、平成22年刊) 楊 逸(よう・いつ)
(ハルビンと、文革中の下放先。食を軸に世相を回想する。東京新聞夕刊に平成22年に連載されたコラム。)

230518 團家の食卓 (文藝春秋、平成9年刊) 團 和子 著
(團伊玖磨さんの奥様は上海生まれ、香港育ちの日本人。生きた中国料理あれこれ。)

230515 学びなおす日本史 中・近世編 (PHP研究所、平成23年刊) 日本博物倶楽部 著
(あれ…。取り寄せたら、学習参考書でした。)

230508 行きタイ、食べタイ、愛しタイ わたしのタイ ・ タイ料理 (フレーベル館、平成8年刊) 立原えりか 著
(読みながら自分のタイの日々も思い出されて、北千住で久々に ソムタム を食べてしまった。)

230505 助けてと言えない いま30代に何が  (文藝春秋、平成22年刊) NHK クローズアップ現代 取材班 編著
(一見してはホームレスと分からない30代のホームレス。「自己責任の意識」 と 「プライド」 の呪縛。)

230505 パリをおいしく食べる法 (集英社 be 文庫、平成19年刊) 塩田ノア 著
(なんて仕合せなひとなんでしょう。久々にジェラシーを感じました。)

230505 シブすぎ技術に男泣き! ものづくり日本の技術者を追ったコミックエッセイ  (中経出版、平成22年刊) 見ル野栄司(みるの・えいじ)
(最前線にあるのは、地味なドラマ。テレビ技術の革新をたゆまず続けた高柳健次郎や 乾電池王・屋井先蔵の小伝も興味深い。)

CD:
<平成230308 以降に購入>
230801 Music from "Spider-Man: Turn Off the Dark"  (Mercury Records、平成23年)
(ブロードウェイ舞台公演用音楽のスタジオ録音版。Bono and the Edge 作詞・作曲。)

230801 Chicago ロシア語版  (Sony Music Entertainment、平成14年)
(リチャード・ギア出演のミュージカル映画 「シカゴ」 のロシア語吹き替え版のサウンドトラック。)

230728 Drei Musketiere: Das Musical  (Sony BMG Music Entertainment、平成17年)
(帝劇の「三銃士」公演時、ショップで購入。平成17年、ベルリンの Theater des Westens 公演の録音。)

230427 Songs for Japan  (Sony Music Entertainment、平成23年)
(輸入版だったので、CD 2枚セットが 1,500円。う~ん、もっと高い値づけでよかったのでは? 販売店側でも募金分を乗せればいいね。)

230427 The Gipsy Kings: ZORRO  (First Night Records、平成20年)
(日生劇場で2公演観たこのミュージカルは、まさに祭典だったなぁ。)

230427 Guys and Dolls: The 50th Anniversary Cast Recording  (DRG Records、平成13年)
(このミュージカルも、いろんなヴァージョンで聴く価値あり。)

230427 CHICAGO the Musical: 10th Anniversary Edition - 2 CDs and 1 DVD  (Sony BMG Music Entertainment、平成18年)
(DVD には各国公演を編集したお宝映像も。2セット買って、1つは碓井涼子さんに差し上げた。)


DVD:
<平成210522 以前に購入のDVD、ようやく視聴>
230507 The Royal Ballet: LA BAYADERE  (TDK コア、平成3年)
(gamzatti さん推薦の英王立バレエ団 「ラ・バヤデール」。日頃バレエはほとんど観ないのだけど、テレビの前で何度も喝采した。)

<平成230308 以降に購入/視聴>

230522 Sedmikrasky (ひなぎく)  (チェスキー・ケー+ダゲレオ出版、昭和41年作)  Vera Chytilova 監督
(ぼくの52歳の誕生日に東京都写真美術館のショップで購入。どうも、はちゃめちゃ女の子のチェコ語映画らしいです。目くるめく感じですね。)

230522 Otesanek (民話 「オテサーネク」)  (レン コーポレーション+チェスキー・ケー、平成12年作)  ヤン・シュヴァンクマイエル 監督
(これまた、はちゃめちゃ映画のようです。ぞくぞく…。)


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